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ことゆく社|ことゆくraccu(ラック)子供に優しいナイロン製のランドセル

ことゆくラック

浜松に、軽量で機能性の高いナイロン製のランドセルを作っている会社があるのはご存知ですか?その名も「ことゆく社」さん。丈夫で軽量、汚れにも強い成長期の子どもの体に負担の少ないランドセル「ことゆくraccu(ラック)」は子を想うお母さん達の願いから生まれたランドセルです。
2021年3月にオープンしたばかりのショールームにお邪魔し、実物を拝見してきました。

ことゆくraccu軽くて強いナイロン製のランドセル

桜の花がハラハラと舞い、緑の葉が混じる頃、浜松市内でも入学式が行われました。
我が家の息子も小学校に無事入学。大きなランドセルを背負って登校する姿に、期待と不安が混じるのは、どの親も同じ気持ちではないでしょうか。

さて、小学校入学までの一大イベントと言えば、ランドセル活動、通称ラン活ですね。
来年度入学準備のお母さん達も、既にランドセルの購入を検討している頃ではないでしょうか。

ことゆくラック

そんなお母さん達に是非オススメしたいのが、ことゆく社のことゆくラック。
ナイロン製の軽くて強い画期的なランドセルです。

ことゆくラック

よく使用されているランドセルと同じ四角い形、カラーも選べてとってもおしゃれ。何より650gという軽さ!
現在の小学生のランドセルの重さは平均5kgほど。重い荷物を背負っていると重心が後ろに引っ張られ、猫背になり、姿勢が崩れることで頭痛や肩こり、腰痛など体の不調として現れることもあります。そんな心配もこのランドセルなら解決です。

ことゆくラック

内ポケットもしっかりついています。内ポケットの中には、鍵ホルダーが付いているので、家の鍵をなくす心配もなく、鍵も学校にいるときはしっかりポケットの中に収納しておくことができます。
反射材も付いていて、暗い道を歩くときも安心ですね。

ことゆくラック 背面

背面は通気性を考えてメッシュ素材。胸バッグルで安定感もアップです。肩ベルトには防犯ブザーを取り付けられるDカンが両側に付いています。利き手に関係なく取り付けられるので、とっさの時に引っ張りやすい嬉しい仕様。

ことゆくラック 
(カタログよりお写真お借りしました。)

何より魅力的なのが、この収納力!教科書だけでなく、筆箱に上靴や着替え、なんとお道具箱まですっぽり入る大きさで、サブバッグを持つ必要もありません。

うちの息子の昨年のラン活後にことゆくラックを知ったので、実はうちの息子は普通のランドセル。もっと早くに出会いたかった…!

ことゆくラック

サイズ展開も増え、Lサイズが出来たので、途中で買い替える方や皮のランドセルとナイロン製のランドセルの両方を購入したよ…という方もいるようです。
卒業後も塾用のカバンとして使ったり、防災グッズ入れにしたりと長く使えるので、我が家も購入を検討中です。
一番上段がLサイズ。下二段がベーシックサイズ。

ショールームもオープン!触って背負って説明が聞ける♪

2021年3月には卸商団地の中の本町ビル一階にショールームもオープン!

本町ビル

卸商団地の独特の雰囲気もアーティスティックで大好きです。

ことゆく社 ショールーム

建物の南側にあります。可愛い会社のロゴが窓ガラスに描かれているのが目印。

ショールーム

ガラス張りの大きなドア。色とりどりのランドセルが整列しています。奥にはキッズスペースもあり、子どもが本を読んで過ごすこともできます。

ショールームは完全予約制ですので、HP公式LINE、メールで問い合わせてくださいね。
その他イベント出店や展示会、取扱店舗などの情報も確認することができます。

ことゆく社の仕掛け人、影山さんと和久田さん

ことゆく社を立ち上げたのは、和久田麻衣さんと影山恵さんという二人の女性です。
それぞれ三児と二児のお母さんでもあります。

和久田さん・影山さん

影山さんのお子様が小学校に入学し、毎日の登校で「ランドセルが重い」と話していたことがきっかけでした。二年生の時に先生との面談で、浜松市のランドセルの規定を確認し「皮でなくてもいい」と知り、全国のランドセル状況を調べます。

私もお聞きして初めて知ったのですが、他県ではナイロン製のランドセルを導入している地域もあるそうです。しかし、もっとリュックのようだったり、地域で共通したものを使っていたり‥思うようなものがなかなか見つかりませんでした。

影山さんはその悩みをSNSで発信していました。
元々同僚でもあった和久田さんが、ご自身のお子様の入学後に、「ナイロン製のランドセルを作りたい!」と影山さんに提案します。

そこから、デザインを考え、生地やパーツを選び、縫製工場を探し、試作に至るまでに、2年の歳月がかかります。

ランドセルが重い…どのお母さんも疑問に思っていたことだと思います。

私自身、子どもの入学の際にランドセルを持って、重さに驚愕した経験があります。でも、「そういうものだから」と思っていました。
日常の疑問点に解決の糸口を見つけようとする、お二人の発想力や行動力に尊敬の念を抱かずにはいられません。

チャレンジゲート

同時に事業としての計画をたて、2018年には浜松信用金庫(現浜松いわた信用金庫)のチャレンジゲートで優秀賞を受賞。2019年にはグッドデザインしずおかやキッズデザイン賞を受賞しています。

お母さん達の想いから生まれたランドセル。その背景を知るとますます魅力が増しますね。

息子の入学式でも、同じクラスにことゆくラックを使っているお子さんがいました。思わず「ことゆく社さんのランドセルですね。」と声を掛けてしまいましたが、お子さんもお母さんも嬉しそうに、ランドセルの話をしてくださったのが印象的でした。

ナイロン製のランドセルが誕生するまでに、多くの苦労があったと思いますが、想いが実を結び、多くの親子の笑顔を生んでいます。
凛とした輝くお二人の姿に「私もそんな風になりたい!」と背中を押される思いでした。
諦めずに取り組み続ける姿を、母として我が子に見せることが出来たら、子供にとっても誇りとなるでしょう。

2022年度入学のランドセルの申し込みが始まりました。全力でオススメできるランドセル。一度実物を見て、お話を聞いてみてください。

ことゆく社の基本情報

ショールーム住所:浜松市南区卸本町36-1ほんまちビル1階

↓ホームページ
https://www.cotoyukuraccu.jp/

↓Instagram
https://www.instagram.com/cotoyukusha/?hl=ja

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