カラダヅクリキッチン｜管理栄養士さんに習うお料理教室。地元の農家さんコラボの苺スイーツ♡

2021.03.02暮らし

美味しく食べてダイエット…そんな夢のようなことが叶う料理教室が2020年12月にオープンしました。その名も「カラダヅクリキッチン」さん。今回は磐田の農家さん直送のいちごをたっぷり使った“いちごのフレジェ”の作り方を習いました。

カラダヅクリキッチン×地元の農家さんと行う月1イベント

浜松市中区曳馬。静かな住宅地の中を歩いていると突如として現れるテントに目を奪われます。

今回取材にお伺いしたカラダヅクリキッチンは、浜松でも有名なアウトドアホステル、365BASE内で料理教室を開催中。

原則、宿泊等の利用者でないと中までは入れませんが、カラダヅクリキッチンの教室の時は365BASEのシェアキッチンやフリーススペースを利用できることも特別感があって嬉しいですね。

今回参加したレッスンは、月1で地元の農家さんとコラボレーションし、地産地消を目的としたイベントの第一弾。

地元で穫れた新鮮な作物と栄養学の知識に基づいた料理のコラボで、食と農に親近感を持って関わりを深めることが出来ます。

今回のコラボでは、磐田にあるいちご農家のICHIGOYAさんのいちごを使用し、美味しくて可愛い絶品スイーツを作りました。

ヘタの近くまで真っ赤な収穫されたばかりのいちごです。通常販売されているいちごは、まだ白さが残るうちに収穫し出荷されています。いちごは収穫後も色は赤くなりますが、追熟しない果物なので甘さが増すことはありません。

今回使用したいちごは、しっかり完熟しているものを選んで直前に収穫したもののため、普段食べているものよりも味が濃く、甘さが深い。これぞ地産地消の醍醐味です。

まずは、先生にレシピを見ながら全体の流れを教わります。

以上の4工程をグループに分かれて作業していきます。ケーキ作りはほとんど経験がないので、ドキドキ。上手に作って子ども達に持って帰ってあげたいです！

泡立てたスポンジの生地をオーブンで焼きます。

こちらはムースリーヌクリーム。出来立てを味見させてもらいましたが、バケツで抱えて食べられる程美味しい。

フレジェの上部にあるいちごのゼリーの部分は、今回は贅沢にいちごのシロップ用に漬けられていたいちごを使用して作りました。

いちごのジャムよりも、いちごのフレッシュさが残っていてさっぱりとした甘さ。バターたっぷりのムースリーヌクリームが甘めのクリームですが、フレッシュないちごが合わさることで品の良い味わいが実現します。

最後にみんなでワイワイ盛り付けをして完成。それぞれの個性が光る、ケーキ屋さんに並んでいても見劣りしないケーキが出来ました♡

途中、いちごのシロップのテイスティング体験もあり、盛り沢山な内容で¥3,500。4号ホールのケーキを持って帰ることが出来てとってもお得だと感じました。

新鮮ないちごがたっぷり乗った可愛いスイーツ。子ども達も大喜びで完食してくれました。

カラダヅクリキッチンを主宰するのは、スポーツ選手の栄養管理の経験もある管理栄養士の河合明音先生。

ご自身も陸上をしていた経験から、スポーツ栄養学を学び、アスリート達の栄養を司る管理栄養士となります。その後、総合病院で栄養士として3,500人以上の人に栄養管理を行なった経験を持つ河合先生。

その経験と知識に基づき、1食に適したカロリーの料理を教えることが可能に。ヘルシーで栄養のバランスが取れているのに、美味しくて満足のできる料理がカラダヅクリキッチンなら叶います。

みんなで楽しく作る料理は日常を豊かに彩ることを、今回のイベントに参加して私も感じました。

地元農家さんとのコラボイベントもこれから定期開催されるので、レッスン内容やイベントについてはHPやInstagramをチェックしてみて下さいね！